ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
からだ おーけー堂の院長、岡田です。
私は15年以上の看護師経験を活かし、一人ひとりの健康に向き合い、「健康寿命を10年伸ばそう❗️」をモットーにしています。
私のプロフィール『人生の転機から整体師への道へ | 岡田院長の自己紹介』はこちら
からだ おーけー堂は、身体の痛みや不調の根本原因にアプローチする、広島市南区にある「ひとり整体院」です。
30〜50代の女性を対象に、心身の調和と健康的なライフスタイルの実現をサポートしています。
15年以上の看護師経験から、身体の痛みや健康課題に焦点を当て、腰痛などの悩みに対処しています。
私自身の肩の痛みから整体への興味が生まれ、今現在も知識と技術を磨いています。
なぜ健康課題を焦点にしているのかは『平均寿命と健康寿命 | 差を埋めるために』から
からだ おーけー堂の施術は、骨盤を中心に身体の歪みを整え、血流を促進し自然治癒力を高めることを目指しています。
月に1〜2回の施術で身体や自律神経のケアを提供し、完全予約制のマンツーマン体制で、あなたのお悩みに真摯に向き合っています。
肩こり・頭痛・腰痛・膝の痛みはもちろん、女性特有のお悩みや自律神経に関連した症状にも力を入れています。
あなたの健康的な未来に向けてのお手伝いをさせていただきます。
『看護師から整体師へ | 痛みと健康への新たな道』はこちらから
前回のブログでは、睡眠と呼吸の関係についてお話しさせていただきました。
では、呼吸ってどんな役割を果たしているのかって考えたことはありますか？
そんなこと考えることなく呼吸してますよね⁉️
普通はそうだと思います。
呼吸は肺を使って行なっていることは皆さんもご存知だと思います。
しかし、肺には筋肉がないため、周りの筋肉を使うことで動かすことができます。
この時に、肋骨を広げる呼吸法が胸式呼吸で、肺の下側にある横隔膜を使う呼吸法が腹式呼吸です。
この呼吸は、日常生活においても重要な役割を果たしています。
今回は、そんな呼吸の重要性についてお話ししていきたいと思います。
前回のブログ『質の良い睡眠と深い呼吸 | 健康な生活のための基本』はこちらから
腹式呼吸のメリット
腹式呼吸を意識することで、身体には様々なことが起きます。
① 自律神経を調節しリラックスできる
② 姿勢が良くなる
③ 便通が改善しやすくなる
④ 代謝が向上する
などメリットがたくさんあります。
腹式呼吸の方法
ポイントは３つあります。
準備として片手は胸に、もう片方の手はお腹に置いてください。
① 息を吸うときにお腹を膨らませる
② 息を吐くときにお腹をへこませる
③ 息を吐く時間は吸う時間より2倍ほど時間をかける
以上が腹式呼吸を行う際のポイントになります。
この時、胸に置いた手よりも、お腹に置いた手の方が動けばうまく呼吸ができている証拠です。
腹式呼吸を身につけて、ゆったりと過ごせる時間を作ってみてください。
ポイントは下っ腹を動かすイメージです！
ここまでで腹式呼吸のメリットは理解してもらえたと思います。
しかし、大切なのはココからです。
腹式呼吸の本当の意味
腹式呼吸は、お腹を動かすことによる呼吸だとお伝えしました。
この呼吸法は、内臓を動かして自律神経である副交感神経を刺激して、身体を回復モードに導いてしまいます。
それ自体はとても良いことなのですが、自律神経における副交感神経は主に眠る時に働くもので、日中活動するとき中途半端に活動させてしまうと、身体の活動と回復のリズムが狂い、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
そもそも人は起きているときは胸式呼吸、横になったときは腹式呼吸へと自動的に切り替わるようにできています。
しっかりと睡眠がとれていれば問題はないのですが、現代人は生活習慣やストレスにより、交感神経が興奮しすぎていて副交感神経が働く時間が足りていません。
なので、寝る前にはしっかりと腹式呼吸を意識して欲しいのですが、日中に腹式呼吸を意識すると、活動をしなければいけないのに身体を回復モードにしてしまいます。
日中は胸式呼吸、寝るときは腹式呼吸が本来のあるべき呼吸のリズムなのです。
腹式呼吸を行う最適な時間帯は、できれば布団に入ってから寝る前にやってください。
寝る前にやることにより、眠るための副交感神経が働き、身体をより回復に導きます。
腹式呼吸を意識しているのに体調の優れない方は、筋肉の機能が落ちているかもしれません。
理由はそれだけではないかもしれませんが、自律神経のリズムを整えるためにも、日中は胸式の深呼吸を行なってしっかりと筋肉へ酸素を送り、身体を支える力をつけてください。
そして、寝る前には腹式呼吸を行なって副交感神経を働かせて内臓に酸素を含んだ血液を送り、身体を回復させましょう。
体力を回復させる深呼吸のやり方
① 背筋を伸ばしリラックスして胸一杯に息を吸います
② そのまま3秒息を止めます
③ ゆっくり肩の力を抜きながら息を吐きます
④ これを３〜５回ほど繰り返してみてください
一日に何回行っても良いので、気づいた時にはやってみてください。
また、自律神経がしっかりと機能していないと、せっかく行った呼吸法も半減してしまいます。
そんな自律神経ですが、そもそもどんな役割なのか？
あまり理解できていない方もいらっしゃると思いますので、次回は「自律神経の働き」について書きたいと思います。
健康に気を使いたいと思った時、専門家のサポートは頼りになりますよね。
からだ おーけー堂では、食事や運動、ストレスの管理など、あなたに合わせたアドバイスを提供しています。
気になることがあれば、気軽にホームページのお問い合わせからメッセージしてくださいね。
健康な毎日が、あなたを待っています♪
#広島市 #南区 #整体 #腰痛専門 #からだ おーけー堂 #つらい腰痛をゼロに #ケガや病気をしにくいカラダづくり #健康寿命を10歳伸ばそう #40～50代女性 #お悩み #健康とは #体調不良 #睡眠 ＃呼吸 ＃胸式呼吸 ＃腹式呼吸
